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レンズキットになっているEF-S18-55 IS STMの魅力は身の回りを撮影できること。
EOS Kiss X7のEF-S18-55 IS STMレンズキットを購入している私ですが、コンデジ上がりの自分としては「ズームができない!」というのが1番初めの感想でした。
焦点距離だけでいうとこのレンズは最大55mm。コンデジは600mm相当のズームが可能だったりしますからね。数字だけでいえば10倍以上!
ただ、正直普通の生活の中で撮影する時ってそんなにズームで撮影することは少ないと思うんですよね。だからこそ初めはEF-S18-55 IS STMのレンズキットで十分!というのが、感想です。
そして、思っていた以上に写真は綺麗。しかも、軽い!
■まずは撮影した写真を何枚か。
まずは、EOS Kiss X7+18-55mで撮影した写真と、X7よりいくつか前の機種であるX5と18-55mmで撮影した写真を何枚か。
18-55mmだからと言って、55mmまでしか撮影できない!というわけではないので、普通に風景写真だってもちろん撮れます。
▼近い距離での撮影(食事など)
▼少し遠目(風景写真など)
あくまでズームができないということになります。例えば上の写真で「風車だけを撮影したい」という場合には、この写真を撮影した同じ場所からは撮影できませんね。
もちろん、手元の撮影からズーム撮影まできっちり撮影できる万能レンズもたくさんありますが、値段が優しくない!ということも含め、まずは18-55mmとかで練習するのが良いと思います。
■近くが撮れない方がストレス?!
「ズームができない!」よりも「手元が撮れない!」の方が圧倒的にストレスじゃないかと私は感じました。
私の場合、子どもの撮影、ご飯の撮影、ブログ用の写真などが大半なので、ズームを必要とするケースがほとんどなかったんですよねぇ。
ということで、実際に使ってみると何のストレスもなく撮影できています。しかも、ここ最近は2013年の年末にに新しく購入したSIGMA 30mm F1.4 DC HSM、その前はCanon EF50mm F1.8 IIというレンズを使っていたこともあり、18-55mmのレンズの必要性を再確認しましたよ(笑)
キットレンズは、まずは身の回りの撮影と一般的な風景写真を楽しむには十分なレンズでした。
ズームができるレンズは、近くは撮影しにくくなるし、万能レンズだとどうしてもサイズが大きくなったりしますしね。
まずはキットレンズで遊んでみて、自分の撮影したいシーンが出てきたらそれに合うレンズを購入するのがよさそうです。
■EF-S18-55 IS STMで近寄ってみた!
「マクロっぽい写真を撮影したい!」と思ってより近寄れるレンズを探していましたが、この18-55mmでとりあえず解消できることを忘れていたので、何枚か。
まずレンズを18mmにセット。その状態で限界まで(ピントが合うまで)近寄ります。
▼18mmでギリギリまで近寄った写真
そこから、55mmまでレンズを回すとここまで近寄れます。
▼18mmでギリギリまで近寄り、55mmまでズーム
▼18mmでギリギリまで近寄った写真
▼18mmでギリギリまで近寄り、55mmまでズーム
何にせよ、自分がどんなシーンで撮影することになるのかイメージできているとレンズにも迷わなくてよいですね!
そして、18-55mmのレンズがあればカメラを普通に楽しむことができるので十分かと思います。初めて一眼レフを購入する方は、まずはここから。