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【EOS Kiss X7×単焦点レンズ】写真に立体感を!被写体をタッチしてピントを合わせられるから失敗が少ない!

初めて一眼レフカメラを購入して一番嬉しかったのは、背景をぼかして撮影することが簡単にできるようになった事です。素人カメラユーザーとしては、背景がぼけるだけでこんなにも写真がうまくなったように感じさせてくれる事はないわけなんですよ(笑)
撮影するときに気をつけなくてはいけないのが「どこにピントを合わせるか」ということ。まぁ、当たり前ではありますが、ピントを思い通りに合わせられることがカメラの上達を早くするポイントなんではないかと思っているわけなんです!
被写体が子どもであれ、犬であれ、ネコであれ、花であれ、思い通りにピントを合わせることができないと思い通りの写真が撮影できないことは言うまでもないですよねぇ。
練習して、カメラ技術の向上を目指すのもよいでしょう!ただ、私のカメラライフで一番のポイントにしているのが「苦労せず簡単に綺麗に撮影したい!」ということ。
カメラそのものはもちろん、レンズの持てる力に頼り、私はシャッターチャンスにシャッターを切れるかどうかだけに力を注ぎたい!という想いですね。
いきなり楽をしても成長しないのである程度の苦労はつきものだと思いますけどね(笑)
とりあえずこのレポートでは、背景をぼかした写真をよりきれいに簡単に撮影すべくチャレンジした様子をまとめたいと思います。
■単焦点レンズ(EF50mm F1.8 II)を使えば、簡単に背景がぼけます!
まず、より簡単に綺麗に背景をぼかすためには「単焦点レンズ」を用意すると良いと思います。「よりボケやすくなる」という感じなので、もちろん標準的なレンズでも一般的なコンパクトデジタルカメラなんかよりはボケやすいと思いますけどね!
Canon EF50mm F1.8 IIは、価格.comを見る限り「8,000円台~12,000円」くらいで購入でき意外とお手頃。背景をぼかす写真を楽しみたい方にはお勧めのレンズです。
▼最近撮影した写真2枚。(トリミング有)
▼ちなみにAmazonだと8,990円とのこと(2013年10月5日現在)
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 II フルサイズ対応
■基本はオートフォーカス!でもオートだからこそのデメリットも・・・。
自動でピントを合わせてくれるオートフォーカスは、本当に便利。マニュアルでピントを合わせようとすると、本当にピントが合っているのか不安になってしまいますしね。当たり前に搭載されている顔認証など「比較的撮影者が意図したところにピントを合わせてくれる」という配慮がものすごく感じられます(笑)
ただ、いつもいつも思ったところにピントを合わせてくれるわけではないのです。何回シャッターを半押ししても、思ったところにピントが合わないというストレスを感じた人も多いのではないでしょうか・・・。
液晶モニター上ではキレイに撮れているように見えても、実際にブログにアップしたりしてみると「なぜここがぼけている・・・」なんてことも多々ありました。
特に被写体のまわりに色々なものが密集していたりすると思い通りに行かないこともしばしばあるかと。
▼写真センターの葉になかなかピントが合わず、写真左下にピントが合っています。
▼もはや、どう説明してよいかわからない写真・・・。
基本的には「奥行きのある被写体」というのは撮影するのに苦労しましたね・・・。オートフォーカスの微調整が必要な時と、一発で落ち着くときもありますし、悩ましいところです。
この写真は、ちょうど写真の中心にピントが合っています。なので、耳はもちろん中心部より少し後ろにある目も少しぼけていると思います。
被写体の近くで撮るときはピントを合わせた位置でだいぶ印象が変わるので、たくさん撮ってコツをつかむと良いですね!ここは、練習あるのみです。
鼻が長いこの子は、鼻の先っちょにピントが合ってしまい鼻しかくっきり撮影できないなんとこともありましたね。
近い所にある被写体を撮影する場合は、本当に微調整が必要・・・。下の写真は、クロワッサンにピントが合っているため、奥のパンが何かわかりません・・・。
似たような距離にいくつかの被写体があったり、遠くから全体を撮影した場合にはピンポイントなピント合わせではなくなるので、撮影しやすいように感じました。
■「どうしてもピントが合わない」「ピンポイントでピントを合わせたい部分がある」そんな時に!
過去あまりそのような事態になったことはありませんが「もうオートフォーカスじゃ無理だ・・・」という時、または「もうめんどくさいから簡単にピンポイントでピント合わせられないの?(怒」という方は、ぜひタッチパネルを使いましょう!
EOS Kiss x7は、液晶モニターに映った映像の中でピントを合わせたい場所をタッチするだけでピント合わせることができます!しかも、1度ピントを合わせた被写体をある一定の領域で追尾してくれるのです。
子どもの顔が動こうと、ペットの犬が動こうと液晶モニター上でとらえていればピントを合わせたままにしてくれます。(素早すぎると追いつかないことがあります。)
単焦点レンズのように、背景をきれにぼかしてくれるレンズを使った時も、被写体の背景をぼかしたい時にも、ピンポイントでピントを合わせることができるので失敗が少ない!
▼手前にピントを合わせる
▼奥にピントを合わせる
これを使えば、自分が意図した部分にピントを合わせることができるので、自分の思い通りにピントがあった写真を撮ることができますよね!便利な機能が付いたものです。
奥行きのあるシーンを撮影したいときには是非使ってみてくださいませ。
■まとめ
背景がボケるだけで、こんなにも写真が楽しくなるとは思っていませんでした。さらにEOS Kiss X7はこの記事を書いている現在では世界最小最軽量の一眼レフ。いろんなところに持ち運べるし、カメラライフを楽しむためのカメラとして、是非パパママにお勧めしたいです!
・世界最小・最軽量を持ち歩こう!EOS Kiss X7はカメラを楽しむための近道になるかもしれない!(ファーストインプレッション)
「カメラそのものはもちろん、レンズの持てる力に頼り、私はシャッターチャンスにシャッターを切れるかどうかだけに力を注ぎたい!」というのはもちろん最高の形であり、今のカメラ技術であればそれを実現することも可能だと思います。
ただ、「どんな風に撮ると、どんな写真が出来上がるのか」という部分は、実際に撮影しまくっていかないとわからないことも多く、カメラって経験なんだな・・・と強く思いました。
撮影方法は知れば知るほど深いものであり、逆に「知っているだけでこんなにも違う?!」ということも多々あります。知っておいて損はないと思いますので、「こんな写真が撮ってみたい!」という想いが芽生えたときには、ぜひ方法を調べてみると今以上にカメラが楽しくなると思います!
「作品」を残すのか「思い出」を切り抜くのか。想いは様々だと思いますが、カメラライフは楽しくてしょうがないです!