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6年目に新たな1歩を踏み出せるか?2013年9月でアジャイルメディア・ネットワークに入社して丸5年が経ちました。

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2008年9月にアジャイルメディア・ネットワークに転職していたのを思い出しました。もう6年目になっていたなんて・・・。

とりあえずこの5年は、新社会人として初めて企業に勤めた時以上の衝撃と成長を私にもたらしてくれていると思っています。

無口で真面目なキャラクターはいつから変わってしまったのだろう・・・正直、今の性格と能力を駆使すれば前職で大きく活躍できたのではないかと、あえて書かせていただきたいと思います。

そう思わせてくれている今の会社に感謝しつつ、いろいろ振り返ってみました。

AMN

■今思う前職の仕事について

そのカルチャーショックの大きさを伝えたく、まずは私の前職の話を少しだけ。

前職はナルミヤ・インターナショナルという子供服メーカーの営業でした。入社後、出張部隊として複数のブランドを担当し北海道から名古屋までいろいろ飛び回っていましたね。そして最後に担当していたのが、メゾピアノという女の子のブランドです。

メゾピアノ

あくまで今思えばですが、当時必要とされていたのは「コミュニケーション能力」のみ。仕事ができるできないの前に、必死にコミュニケーションをとろうとしているかどうかがカギになっていました。あとは8割が女性という職場環境の中で、どうやってことを円滑に進められるのかということですかね。

当時は、花形である店頭スタッフの提案力接客力)と、可愛いものを生み出す作り手側の想像力がほとんどだったんじゃないかなぁ。

「可愛いものは誰でも売れる。そうじゃないアイテムをどうやって売るかが提案力だ。」

万人が可愛いと思う洋服を一生作り続けることができるのであれば、正直スタッフはいらないわけなんですよ。もちろん、逆にアイテム単体では売れないけど、最適な組み合わせを提案する際には必須アイテムとなるアイテムもあるわけで、そこはスタッフの提案力なわけです。

アパレルメーカーという形でひとくくりにはなってしまいますが、子ども服専門メーカーはそれなりの悩みもあったんだと今は思います。

前書きが長くなりましたが、前職と今の会社で明らかに違うのは「自分のやるべきことが明確化されているかどうか」ということ。当時の私にはそこが見つからず、目の前の事をひたすら消化しているだけでしたね。

成長はしたと思う。でも、それ以上の成長は外部の刺激が必要じゃないか、それが転職のきっかけだったりしています。

■横文字必須!英語より難しい業界用語の数々。

当時の想いをそのまま言葉にすると「転職活動をしている中で一番普通じゃなかった」のが、今勤務しているアジャイルメディア・ネットワーク(以下AMN)です。もちろん良い意味で普通ではなかったと、当時の自分は感じていたんでしょうね。

前職では、検索はyahoo!、定期的に見ているサイトはmixiくらいというネットリテラシーで、かつ会社としてwebに非常に弱かった(個人的な感想)こともあり、Web系の知識は皆無。そんな中での転職活動でした。

私が転職した2008年は、カイ士伝氏のブログ年表によれば、ある程度芸能人ブロガーで盛り上がっていて一般のブロガーもネットワークしている会社ができたりと、ブロガーという方々と、それをビジネスとして具現化していった企業が出てきているという感じでしょうか。

前職では、主に主婦層(お店によって違います)をターゲットにしていたこともあり、主婦間でのクチコミという部分は気にしたことはありましたが「良いクチコミを生むのは、良い店頭があるからこそ」というくらいでしたかね。

そして「良いクチコミほど伝播せず、ネガティブなクチコミほど果てしなく広がりさらに軌跡を残していく。そしてその軌跡は消えない・・・」という感覚的なものがあったのを覚えています。

と、言う状態でAMNに入社し、まず付いていけなかったのが言葉の壁とPC世界。

当時はブロガーさんの広告代理業も兼ねていたこともあり「CTR、CPC」という言葉をはじめ日本語なのによくわからなかった「いったん(また何かくるの?)」「午後いち(12時?)」「基本的にはOK(基本的とは・・・?次なにすればいい?)」「(PC見ながら)なるほどですね!(こいつ、聞いてねぇな・・・)」などなど、色々な言葉とニュアンスと流儀があることにカルチャーショックを受けましたよ。

時には上長に「さっき話してたUFJってなんですか?」と聞き「え?銀行だけど?」と普通に返される事態。迷走も迷走ですね。懐かしやぁ。

■ブログの会社だったから始めたブログ

「やってる」と「やってない」では大きく違うということで、営業としてとりあえずブログをスタート。もちろんhtml、phpなんてのは見たことも聞いたこともなかったので、無料ブログサービスでブログパーツも設置できずスタート。

「ブログって何が面白いんだろうねぇ。やってみたらわかるかもなぁ」という気持ちもありタイミングあらば更新しようと思っていましたが、そんなタイミングは来るわけもなく。書くタイミングをうかがってたら、いつまでたっても書かない!

ブログというタスクを自分に与え、苦痛の中運営していたブログが懐かしい。

当時のAMNでの仕事は、まずは広告業界やWebの世界を学ぶべく、ひたすら同行するのみ。半年間は、AMNの媒体資料を読んでいましたね。

仕事という仕事は、2009年に入ってからでしょうか。それでも1人でであるくことはなく、同行。ひたすら同行。

■変わっていく性格と営業スタイル

「これじゃいけない」と思ったのは「相手からすればAMNの中野に話しかけているわけで、その言葉はAMNの言葉でもある」ということに気付いたとき。

少なからず専門分野の仕事をいただいている会社ですので、期待値や求めていることへの答えはそれなりの返答が必要になるわけです。

「前職、子ども服メーカーだったんですよねぇ。すいません」なんて言ってたらダメなわけなんですよ。詳細は伏せますが、自分の至らぬ部分が周りに迷惑をかけ、というのを繰り返し、自分の中での営業としての性格面と営業スタイルが固まってきたんだと思います。

ここら辺までは、正直前職の事なんて振り返る余裕もなく進みつ続けていましたが、2年、3年と時がたつにつれ「転職した意味」をやっと実感できるようになってきました。

意味のある転職だったと実感するまでに2年~3年。これが長いか短いかはわかりませんが、実感してからは1つの安定期に入っていたと思います。

ある程度は1人でこなせる、ある程度の会話ができる、ある程度の自社への理解を持っている、ある程度の結果を出している。

■長く会社にいることのメリット/デメリット

今となっては古い方に数えられてしまうようになった私ですが、これまでに同い年の上司ができて、年下の後輩ができてと、前職では考えられない体験が続きます。

一番の支えは、同い年にスーパーマンが多いということ。正直、今思えばそれだけでも転職した価値があった!と言っても過言ではないです。

お、同い年ですよね・・・?修羅場を乗り越えた数が多いほど、それは経験値として大きな武器になっていくんですよねぇ。

そんな中で私がここ1~2年で思っていたことは「安定期は世も安定していないといけない」ということ。ある程度の能力がつけば、ある程度の環境において、ある程度の仕事を、ある程度こなせる。

つまり、何か想像を超える事態になってしまったり、今の能力では太刀打ちできない事態になった時に、その安定は一瞬で崩れてしまいます。

で、本題の「長く会社にいることのメリット/デメリット」についてですが、以外にも脆く崩れたわけなんですよ私。

理由は「長く会社にいることのデメリット」の部分ではないかと思っています。「今まではこれで良かった」を乗り越えられていないと思っているわけですよ。

私の感じているAMNの魅力が「古き良きもの」として受け継がれていかなかった場合、それが足枷になってしまうとも考えられます。

正直、まっさらな状態でこの世界に入り、そのまんま染まっていったので「AMNの過去の経験値=私の財産」に等しかったんです。転職して色々なノウハウを持ったハイブリットではないので、いきなり違うことをやろうとしても頭が固い・・・。(そのままロマンチストになっていった同僚もいたなぁ)

逆に、長く会社にいることのメリットは、数は多くない(笑)デメリットの裏返しはもちろんありますが、1つ上げるとすえば「今いる自分に深みをつける」ということ。

■ブログという世界にどっぷり。それが今の自分の武器になるのか。

AMNではパートナーブロガーという形でご一緒させていただいているブロガーさんをはじめ、たくさんの方とお会いすることができました。

「そういう方々が、他の人よりも近くにいた!」というのが、今の自分にとっては本当にありがたい話です。 多分、今も前職で働いていたら「え?1万?1000万PVの間違えでしょ?(笑)」とか簡単に言ってそうで怖いです・・・。

今となっては趣味のスポーツ以上に続いているブログですが、やはり書くのは楽しい。月間3PVで1UUだった時は「俺しか見てねぇ・・・」と驚愕の事実に何度ブログサービスを変更したことか・・・。

現状の会社において「楽しい」と思い続けられることが見つかり、結果としてそれがビジネスにも役に立つかもしれない。この体験をもし生かすことができるのであれば、6年目の第1歩のきっかけになると考えてたりします。

■今自分が立っている場所を忘れるな。そこから目指せるハイブリットをイメージ!

私のいる環境が最高なのか最悪なのかはわかりませんが、とりあえず「保育士あきらめて、理工系の4大に入り、教員免許を習得したうえで、子供服メーカーに就職し、AMNに転職して、ブログも書いてます」という人は絶対に自分しかいないでしょうね。

各分野には専門家がいますし、今から1つずつ専門性を高めていこうとは思いません。私ができるのは、組み合わせ。組み合わせることで何がどう変わるのかということなんです。

世の全てに精通している方がいるのであれば、超有名人になっているはず。でもきっとごくわずかなんだと思います。そして、きっと専門性を高めるということはそんなに甘いものではないということかもしれませんね。少し余談ですが、日ハムの大谷選手。これこそ本当の意味でハイブリットかも(笑)

「私、ブログやってます」という営業が珍しいがられているかもしれませんが、それもすぐに珍しくなくなると思います。

となると必要になってくるのが、自分のブランディングという話。例えば「ブロガーが営業をしている」という文脈と「営業がブログをやっている」という文脈では、イメージは変わってくると思いますし、自分の中でのイメージも違ってきてしまいます。

対ビジネスだけではなく、自分という人間をどのようにイメージを持ってもらうか、という部分はまじめに考えないといけない部分だと思っているわけなんです。

■もう30歳となりましたさ・・・

そう、もう30歳です。いつの間にか30歳です。20代には戻れないのです。歳は重ねるしかできないのに、能力や経験は衰退するのですよ。

しかも恐ろしいことに、自分の能力が「10」あったのに「9」になってしまったという衰退のケースだけではなく、「10」という数字の価値そのものが下がり衰退するケースもあります。

「衰え」は「安定」が原因。しかも今は安定ではなく衰退の可能性すらあるかもしれない。

だからこそ、6年目の第1歩は重要になると思っています。

WordPressの文字カウンターでは、上のところまでで4,687文字あるそうです。勢いよく書いてみたものの、結局テキストに起こしてしまえば5,000文字も行かないわけなんですよねぇ。

そういえば、小学生の時の夏休みの宿題の定番「読書感想文」では原稿用紙2~3枚。この宿題に文章が嫌いな自分がどれだけ苦しんだことか。

でも文字数にしてみたら400文字の原稿用紙3枚でも1,200文字なわけですよ。私の中でのわかりやすい成長はこれかな(笑)

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