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シャッタースピードを調整して、動いている被写体を止まっているように撮影してみたよ!
この日は、珍しくシャッタースピードを調整しながら撮影してみることに。
メーカーによってモードの名前が違うようですが、私が使っているEOS Kiss X7では「Tv」モードとなっていまして、シャッタースピードを調整し固定したまま撮影できるモードになります。
シャッタースピードを速くすることで動いている被写体が止まっているように撮影できたり、シャッタースピードを遅くすることで動いた軌跡が残ったりするんですよねぇ。
練習がてら撮ってみたので少しだけ・・・!
・動きをどう表現するかに活用するTVモード。(キヤノンフォトサークルより)
■動いている被写体を普通に撮影するとどうなるのか。
ブランコに乗っている様子を撮影してみました。見たことある写真が撮れましたよー。
子どもが動いているときや、動く遊具に乗っているときに撮影すると下の写真のようにぶれてしまいますよねぇ。我が家にもこんな写真が何枚もありましたよ。
たぶん、オートで撮影しても似たような状況になると思いますので、もし動いている被写体を止まっているかように撮影したかったら、シャッタースピードを調整する必要が出てくるようですね。
▼普通に撮影
■Tvモードで、シャッタースピードを速くしてみた!
シャッタースピードを「1/400」に設定し、ISOはオート。これで撮影してみると、下の写真のように止まっているかのような写真を撮ることができましたよ!
動いている被写体をみて「これくらいのシャッタースピードでいいのかな?」という感覚はまだ一切ありませんので、何回か撮影する中でたまたま1/400に落ち着いた次第です。
▼シャッタースピードを速くして撮影
ブランコでは、折り返し地点でスピードが一瞬ゼロになりますので、そこを狙って撮影すれば綺麗に途中で止まっているかのように撮影することができます!
シャッタースピードをちゃんと使えるようになれば、本当にいろいろなシーンが撮影できそうだな・・・と感じましたよ。
■シャッタースピードを速くするときの注意点
下の写真は、ソファーから子どもがジャンプする瞬間を撮影したものです。こういう写真も子どもは大好き(笑)この写真をもとに、カメラに詳しい元同僚に色々聞いたところ、注意点も学んだので書いておきます。
<気にするポイント>
- シャッタースピードを速くすると、光を取り込む時間が短くなるので暗くなる
- 暗くなるからと言ってISOを高くしすぎると、写真がざらつく。
- 連写機能を使うと、奇跡の1枚が撮れやすいかも・・・!
■逆に、シャッタースピードを遅くするとどうなるのか。
「動いた軌跡が残る」と書いたんですが、表現がよくわからなかったので、下記の写真を。この写真は、シャッター速度を「5」に設定し、花火の打ち上がりから、花火が開くまでの様子を撮影した写真です。
シャッタースピードが遅い場合、手振れしないことがものすごく重要!というか、手振れがもろに影響しちゃうので要注意ですね。
ちなみに下の写真は、三脚などなかったので、壁に押し当てて固定し撮影したものです!
TVモードなんてほとんど使っていませんでしたが、色々と撮影の幅が広がりそうなので練習してみようと思います・・・。