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単焦点レンズは素人の味方になるのか?Canon EF50mm F1.8 IIで撮影した写真4枚。
EOS Kiss X5を購入してからずっと気に入って使っているレンズが単焦点レンズです。
買った時には、今まで使っていたコンデジとの差に驚き一気に魅かれて行ったわけなんですが「使い勝手が悪い」と思うシーンもあり、途中単焦点レンズの使用を控えたこともあります・・・。
が、しかし!
やはり撮れる写真はお気に入りのものが多いのも間違いありません。
良いレンズを購入すれば色々な撮影が可能になると思いますが、私が持っているのはこの単焦点と標準レンズのみ。ということで、今回は単焦点レンズでどんな写真が撮れたのかまとめてみました。
ちなみに、この単焦点レンズは8,000円くらいで非常にお買い得です!
■単焦点レンズの特徴は、より鮮明に綺麗に撮れる?
ものすごく簡単に言うと、単焦点レンズは「一定の距離に特化しているレンズ」ということになります。
詳しいことは省きますが、標準レンズなんかに比べれば一定距離において圧倒的な差が出るとのことです。見た目で明らかに違うときもありますし、写真にしてみたら全然違う!なんてこともありましたよ。
また、一眼レフを購入したら1度はやってみたいと思うであろう「背景をぼかす」という撮影。
単焦点レンズは、簡単にそれが可能となります。以下2枚の写真は、オートで撮影した写真です。
上の写真は、クロワッサンにピントを合わせていているので、他のパンがぼけて見えますね。クロワッサンがより強調されていることがわかると思います。
また、下の写真も手前のお皿にピントを合わせていますので、より立体的に見えると思います。
また、普通のレンズよりも光を取り入れやすいのかな?
より鮮明によりくっきり撮影ができるので「お洒落っぽい写真」を誰でも簡単に撮影することができるわけなんです!
■メリットを逆にとればデメリットとなる
ある一定の距離に特化していることもあり簡単に背景のぼけた写真を撮影できるわけなんですが、逆に言えばオールマイティは使いにくいということになります。
例えば下の写真。
写真の真ん中にピントを合わせているわけなんですが「本当は全体を撮影したかった・・・」ということもあると思います。
すべての写真において「背景がぼけてほしいわけではない!」というわけなんです。もちろんカメラ自体の機能や撮影方法を調整することで対応は可能ですが、オート撮影だとほぼこんな感じになります。
また、ピントを合わせるポイントを間違えると、重要な場所がぼけてしまったりすることも多々あるので、注意が必要になってくると思います。
まぁ、正直ここは撮影していく中で慣れていくしかないのかなぁ。
■結果として、単焦点レンズは味方なのか?
いきなり購入するのは危険な気がします!
初めて一眼レフを購入するのであれば、標準レンズがあれば十分だと思います。かゆいところに微妙に手が届かないという標準レンズですが、普通にカメラライフを楽しむのであれば十分すぎますね。
そして、多分標準レンズの方が使い勝手が良いので、単焦点レンズは棚の奥にしまいこんでしまうと思います・・・。
ただ、物は考えようで、6万円の標準レンズセットを購入した場合、量販店では10~20%のポイントが付くことがあります。おわかりでしょうか?お試しで単焦点レンズを購入するのであれば、量販店のポイントで買えてしまうこともあるのです。
背景をぼかしたお洒落できれいな写真を撮影してみたい!という方には、おすすめかもしれませんね。
ちなみに、正直この問題はお金と技術でほぼ解決できてしまいます。
良いカメラと良いレンズを購入すれば、描写力も高く簡単な操作さえ覚えてしまえば撮影は可能。あくまで、一眼レフカメラに一歩踏み出そうかな?とか、カメラでもうちょっと遊んでみたい!という方の参考になれば幸いです。
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